4年生:糸貫川の生き物調査
糸貫川まで講師の先生方に来ていただいて、水質と川に住む生き物たちについての調査を行ってきました。
「行ってきます!」
と、元気よくあいさつをして、いざ糸貫川へ!
現地に着くと、まずは水質の調査をして、糸貫川は生き物にとって住みやすい環境なのかどうかを調べました。
次に、川の水を採取し、米のとぎ汁や洗剤、ジュースを混ぜて、水の汚れ具合について検査キットで調べました。
日常生活で出される米のとぎ汁でも、水を汚してしまうことが分かりました。
きれいな川を守るために、自分たちにできることは何かを考えるきっかけになりました。
最後に、実際に川に入って、どんな生き物がいるかを調べました。
石の裏や水草の周りをタモでごそごそすると、たくさんの生き物がタモの中に入りました。
ただ、残念なことに空き缶やたばこの吸い殻なども見つかりました(回収してきました)。
水質検査と、見つけた生き物たちから、糸貫川は生き物にとって住みやすい環境だということが分かりました。
この環境を守るために、私たちができることは何かを考えるという課題が見つかったので、今後、考えていきたいと思います。
川の水は少し冷たかったのですが、冷たさにも負けず、楽しく、一生懸命学ぶことができました。
協力していただいた岐阜土木事務所や興栄コンサルタントの皆様に感謝です。
(なお、川は危険な所でもあるので勝手に入らないことを全体で確認した後、今回は特別に安全と判断できる場所を選定して、許可をいただいて生き物を採捕したことを話しました。)