当日は、朝から降っていた雨がやみ、これまで水の管理をして大切に育ててきた苗を、

無事に田に植えることができました。

教えてくださる講師の方の話を真剣に聞きました。

苗箱の下までびっしり張っている根を鎌で切り落とすことを聞くと、

「えぇー！根を切らなきゃいけないんだ！」

と、驚きの声が上がりました。

実際にやってみると、

「全然切れない！」

「難しい！」

と何度も鎌を動かしながらグループで協力して切り落としていきました。

いよいよ田植えです。

手のひら大ほどの苗を持ち、素足で田んぼの中に入りました。

最初は土や水の感触に戸惑う児童の姿もありましたが、

苗が折れないように気をつけながら一つ一つ大切に植えました。

最後には、自分たちが使った道具や道路をブラシできれいにしました。

秋の収穫に向けて、すくすくと育っていく稲の様子を見守っていきます。