6年生:~前進の歩み 9月編~

 

夏休みが明け数日がたちました。卒業に向かって前進していく子どもたちの様子を4つ紹介させていただきます。

1.総合的な学習の時間の一環として、「認知症サポーターズ」の方から各クラスで「共生」について学ばせていただく機会がありました。

「実際に認知症の方と関わることになったとしたら、どんなことに気をつけたら良いだろう?」とグループやクラスの仲間と共に考えました。

また、宿題で出された「手紙」をお家の方と一緒に読むことを通して、自分の考えをより一層深めることができました。

        

 

2.きずな活動が行われました。あるきずな班の様子を紹介します。体育館で転がしドッヂを企画したその班では、「みんなが楽しんでくれているみたいで嬉しい!」と教えてくれました。「どうしてみんなが楽しめていると思う?」と聞いてみると、「ドッヂボールコートの形を丸やドーナッツ型、星形などいろいろ考えてみたからです。」と話してくれました。

最高学年として、「参加する下級生が楽しめる工夫」を一生懸命考えた成果ではないかと思います。これからもこうした想いを大事にして、きずな活動を進めていけると良いです。

      

 

3.修学旅行についても動き始めました。京都と奈良にある歴史的な建造物から、社会的な見方・考え方を深めていけると良いです。第1回目の係会では、メンバーを確認し、それぞれの担当ごとにめざす姿を考えました。これから日常生活を土台に、学年の仲間と高め合っていきます。

    

 

4.最後に、後期委員会専門委員長の立候補受付も始まりました。児童会担当の村田先生から「見通しをもつこと」「ねばり強く下級生に関わること」「取り組んだことを続けること」を大事にしていこうとお話しいただきました。卒業に向かって、自分たちが本田小学校に何を伝えられるかを考えながら、学年の仲間たちと共に前進してきましょう。