算数 はこの形 2年生

 

2年生の算数もいよいよ最後の単元となりました。

「はこの形」

面、頂点、辺の名前を学習したり、

箱を開いて6つの長方形のつながり方を考えたりしています。

提示された展開図を頭の中で箱の形にしていく問題では、

「あー!箱になる!」、

「これはならない!」

と真剣に考えていました。

いよいよ3年生になるいよいよ子供たち。

「具体物の操作」から「頭の中で考える」へ

少しずつ移行していく段階に入ります。

積み木やマグネット等の幼児期の遊びが、

このように空間認知能力に活かされていくのですね。

とは言っても、実際に手や体を動かして学習することで

より深く理解することができるのも事実です。

今日は、粘土と数え棒を使って、

箱の形を作りました。

「頂点は何個だっけ?」

「じゃあ、粘土、8つ丸めよう!」

「先生、棒、12本ください。」

箱の形の特徴をとらえて、

仲間と協力して、箱を作りました。

粘土を持ち帰ったので、

家でもう一度やってみたいと言っている子もいました。

展開図(2年生でこの言葉はまだ使いませんが、、、)をいくつか考えたいと言ってる子もいました。

 

これを機に、

ご家庭でも積み木やマグネットのおもちゃなどの遊びを通して、

「はこの形」に慣れ親しんでみてください。