PTA講演会
19日(水)、文化研修委員会の方が中心となり、PTA講演会を実施しました。
弁当の日応援団in瑞穂の代表 麓 英里 様を講師にお招きして食育を中心としたお話を聞きました。
「誰もが、食べることは当たり前のことで覚えていない。しかし、食べることは生きること、生きることは食べることである。」
「子供を、『食』で育てることが大切である。」
「『お弁当の日』という活動を進めてきたが、子供たちは、自分でお弁当を作って食べるからこそお弁当を作った人や肉や魚、野菜等を作った人、運んだ人などの存在に気付く。それがまさに食育である。」
「子供たちは、食(食材等)を選ぶことはできない。保護者自身が選択したものを子供たちは食べている。保護者も『保護者自身が選択したもので子供を育てている』のだという意識をもちたい。」
と話されました。
参加された保護者からは、
「お話を聞いて、子供と一緒にお弁当を作りたくなった。」
「たまには子供と一緒に買い物をして、一緒に作って食べないといけないのだろうなと感じた。」
「家族でご飯を食べたときに、『ごちそうさま』を言わずに席を離れた子供を『ごちそうさま』を言うように叱ったが、そこではないのだと感じた。食べる行為だけでなく、作る作業も体験させるべきなのだと思った。」
といった意見をいただきました。
子供はもちろんのこと、大人にとっても当たり前の「食」ですが、単におなかを膨らませる食べ方ではなく、「食」を通して子供の心を耕すかかわりをつくることが、食育なのだと感じました。
PTA会長、麓 英里様、文化研修委員長