3年生:いざ、避難生活を送るために…
総合的な学習の時間の「防災」の学習では、市の職員の方にお越しいただき、
大災害に備えた防災備蓄倉庫を見学したり、
簡易ベッドやパーテーションの組み立てを体験したりしました。
倉庫の中には、災害時に大勢の人が本田小学校で避難生活ができるように、
食料品や毛布、工具、救急セットなどが入っていました。
「これは何ですか?」
「どうやって使うのですか?」
「これ、僕の家にもにある!」
と、興味津々に話を聞いていました。
パーテーションや段ボールベッドの組み立てでは
「そっち持って!」
「一緒に持ち上げるよ!」
「せーのっ!」
と、グループみんなで助け合いながら力を合わせて組み立てていました。
パーテーションの中に入ると
「結構広いよ!」
と、みんなで横になるなどして広さを確認していました。
段ボールベッドは高齢者や体の不自由な方でもすぐに立ち上がれる高さになっていたり、
収納スペースがたくさん付いていたりと、工夫されていることも教えていただきました。
大災害が起きた場合を想定して、避難した人たちが少しでも安心して過ごせるよう市の職員の方が準備されていることを学びました。