3年生:排水機場へ行ってきたよ!
総合的な学習の時間の「防災」の学習で、糸貫川・天王川排水機場へ行ってきました。
国土交通省の方より、この排水機場は「洪水によって川の水が逆流した時に、私たちの住居に水が入り込むことを防ぐ施設である」と説明していただきました。
排水機場の施設には、水害時に水の流入を防ぐ対策として「樋門(ひもん)」という大きな扉やポンプなどが設置してあることを知りました。
施設内には、とても大きなポンプがありました。
ポンプには、ゴミが詰まらないようにするために、ゴミを取り除く機械が付いていて、実際に動かしていただきました。
国土交通省の方から、
「ここにあるポンプの全長は6mあります。」
「ここよりも大きく、60mのポンプをもった施設もあります。」
と教えていただくと、
「わー!すごい!!」
「それだけたくさんの水を処理しないといけないんだ!」
と驚きの声が上がりました。
その他にも、停電をした時でも排水作業を続けるための発電機を備え付けたり、故障しないように入念に点検したりするなど、
国土交通省の方は、災害時を想定して、私たちの安全を守る努力をしてくださっていることを知ることができました。