5年生:~「憧れられる最高学年の姿」に向かって~
6年生を送る会がありました。6年生を送る会は、5年生が中心となって進め、6年生の想いを引き継ぎ、来年度につなぐための大切な学校行事です。
「伝えよう、ありがとうの思い、本田小のたからもの」のスローガン達成に向かって、1人1人が精一杯の姿で示す場面が多く見られました。
第1部では、6年生が幸せな気持ちになることを願い、各きずな班で遊びを考え、この日を迎えました。
5年生が中心となって進めたこれまでのきずな活動では、「時間通りに進めなきゃ」「決めた順番通りにやらないと」「こんな時はどうしよう」という気持ちが強くなってしまい、
「みんなが楽しめるように」の部分が小さくなって上手くいかないこともありました。
しかし、そんなときに立ち止まってしまうのではなく、きずな班の仲間同士でどうすれば上手くいくかを話し合い、準備を進めたことで、
全校のみんなが「楽しかった」と思える第1部をやり遂げることができました。
第2部では、「挑戦する姿」「支え合う姿」「あきらめない姿」の3つの姿を6年生から引き継ぎました。
6年生と別れる寂しい気持ちと、中学校へ進学しても頑張ってという応援する気持ちを込めて、「大切なもの」を全校で歌いました。
校長先生のお話にあったように、「出なかった声が出るようになった」「気付けなかったことに気付けるようになった」「相手を思いやる気持ちを違う学年の仲間にもより多く向けられた」と成長した姿を示すことができました。
「5年生の憧れだった6年生」の姿から、「全校から憧れられる6年生」をめざして、5年生としてやり切ったという誇らしい気持ちをもち、これから力強く歩んでいきます。
6年生を送る会を、自分たちの確かな自信にして、5年生一丸となって、“少しずつ”憧れられる6年生に向かって歩み出していきましょう。
6年生を送る会をやり切った今のみなさんの姿なら、きっとさらに良くなると信じています!