２４日（月）から２６日（水）まで、夏休みの宝物展がありました。学年ごとに特別教室に展示された一人一人の宝物を、全校の子ども達が、鑑賞しました。

今年は、短い夏休み期間ではありましたが、それぞれの目標を決めて熱心に取り組み、どれも子ども達の思いがこもった力作ばかりでした。ご家庭での励ましやアドバイスも、ありがとうございました。

１，２年生の宝物は、身近にある折り紙や段ボール、空き箱を使って、生き物や自動車、建物などを表現する作品が数多くありました。

お家の方に相談したり、手伝っていただきながら「楽しんで取り組めた」という子どもたちの充実感がこもった作品ばかりでした。

３，４年生の宝物は、社会科で学んだ地域のことや理科で学習する植物や昆虫調べなど教科の学習を研究に選んだ子どもも多くいました。

また、紙粘土の作品やちぎり絵など細かくて丁寧な作業にも、根気強く取り組んだ作品が多くみられました。

子どもたち自身が、自分の興味や関心がある内容をテーマに選んで取り組んだことが伝わってきました。

５，６年生の宝物は、家庭科の学習を生かして料理づくりやマスクや袋物などの布製品づくりに取り組んだ子どもも多くみられました。

今年は、コロナ禍におけるウイルスや感染症に関わるテーマを取り上げ調べた研究もありました。

身近な疑問について調べるというテーマ設定が高学年らしいと感心しました。