自分と重ね合わせて読んでみよう (5年)

   2020/11/06

 5年国語「たずねびと」で、主人公「綾」の心情について考えました。「原爆供養塔納骨名簿」で見つけた自分と同じ「楠木アヤ」という名前。そのポスターをきっかけに広島へ行った「綾」の心情の変化について、言葉に着目したり自分と重ね合わせたりして考えました。

 教科書に出てくる「くにゃりと溶けてしまったガラスびん」や「石段に残る人の形のかげ」の写真を見て、子どもたちは「ひどすぎる。」「こんななひどいなんて知らなかった。」などと戦争の悲惨さについてつぶやいていました。そして、綾と自分の気持ちを重ね合わせながら、綾の心情について考えることができました。