２月６日（月）に、３年生が「総合的な学習の時間」に中宮にある馬渕洋蘭さんを訪問し、蘭の栽培について学習しました。馬渕洋蘭さんは。洋蘭の種類である「デンドロビューム」を栽培し、そのデンドロビュームのなかでも登録商標を取っている「チャイナドリームクリスタル」を中心に育て、日本各地や海外にも販売しています。１５０００平方メートル（！）のガラスハウスの中は常にコントロールされ、寒いときはボイラーで温めたり、暑くなると大きな換気扇で排気したりして一定の温度に保たれています。ハウスの中は出荷を今かと待ち続ける美しい蘭がたくさん咲いていました。

馬渕さんは蘭づくりを４５年続けてきました。多くの経験からの喜びや苦労を３年生にも話してくださり、多くの質問にも丁寧に答えてくださいました。最後に馬渕さんは「かきくけこ」大切にしてほしいと話されました。「かきくけこ」は、かんさつする・きろくする・くりかえす・けんきゅうする・こんきよくとりくむ　です。研究者でもあり、職人でもある馬淵さんの言葉を心に刻み、頑張りたいと思います。

馬渕さんから３年生に頂いた洋蘭「チャイナドリームクリスタル」