【水害を想定した垂直避難 ~命を守る訓練】

9月は防災月間です。大正時代である1927年9月1日に関東大震災が起こったこと、9月は台風のシーズンであり日本各地で浸水被害が多くなる傾向にあることから、重点月間となっています。中小学校でも昨日「命を守る訓練」が行われました。本年度は2回目です。

まずは、地震が起こったと想定し、机の下にもぐり、グランドに避難しました。再び起こるかもしれない揺れで今以上のガラスの飛散を防ぐためにカーテンを閉めること等も訓練しました。

そして、今回は第2部として水害を想定した垂直避難訓練も行いました。2階の教室を使用している1~3年生、たんぽぽ学級の児童は3階の特別教室へ移動しました。静かに落ち着いて、避難の行動をとることができました。

高学年の児童でも、浸水・水害対応ということにピンときていないようでした。しかし、瑞穂市はたくさんの河川に囲まれています。中小学校周辺でも、豪雨の時には、河川から水があふれだしそうな光景は見られます。

9月下旬には、5年生を対象に瑞穂市役所 市民協働安全課の方と自治会長さんをお招きして、防災教室を行う予定でしたが、緊急事態宣言の延長に伴って、11月に延期になりました。今回は、より地域に根差した防災教育を行おうと浸水被害についても学ぶ予定です。 ご家庭でも、浸水被害や垂直避難について、話題にしてみてくださいね。