修学旅行2日目も楽しかったなぁ!

 

6月21日(金)、修学旅行2日目。天候は曇り。研修は、朝食から始まりました。

 

ホテル出発式。これは4階ロビーですが、バスに乗車すると、ホテル前に従業員さんが出てお見送りをしていただきました。

 

午前の研修 東大寺・奈良公園の研修が始まります。

 

奈良公園内、春日大社の神の使いと言われる多くの鹿が、人と共存していました。ビニール袋を食べてしまい、病死する鹿、交通事故に合う鹿が多いそうです。

   

世界最大の木造建築、東大寺大仏殿です。想像以上に大きく広かったです。

    

東大寺の大仏、廬舎那仏は、じっくりと、ゆっくりと見たかったですね。

 

大仏殿を出ると、春日大社に向けて、班別の奈良公園ウォークラリーの開始です。班で様々な問題を解決していきます。

次は、奈良市内に、60年以上かけて発掘調査し、公園として整備されてきた「平城京跡歴史公園」での研修です。遣唐使船・朱雀門が復元してありましたが、とにかく広かったです。

 

昼食は、法隆寺の門前で、カレーライス、おかわり自由でした。

 

いよいよ、最後の研修地、世界遺産 世界最古の木造建築 法隆寺です。

   

春の修学旅行シーズンも末期となり、法隆寺は珍しくすいていました。例年なら、五重の塔を見学するのに、長い行列ができているのですが、今回はすんなりといきました。

 

とにかく暑かったです。最後の最後の研修が、この夢殿でした。2日目は、学級で移動し、班別で見学することが多かったですね。

   

バスに乗るころ、パラパラと雨が降り始めました。天候に恵まれた修学旅行でした。

 児童のみなさんは、これから、家族や友達と何十何百回と旅行に行くでしょうが、そのどれとも違うのが小学校時代のこのわずか1泊2日の修学旅行です。たぶん一生の思い出となります。

  

 これまで、班の仲間とともに考え活動してきた力で、今回、班別研修を計画し、見学ルートを考え、主張したり、折り合いを付けたりしながら、取り組んできました。そして、当日、様々な問題に直面して、みんなで解決を図り、みんなが楽しいと思える旅行となるよう取り組んだこと、それが学年のみんなにとって、とても大きな心の成長になったと思います。

 卒業まで、どこまで成長していくのかな、楽しみな仲間です。