4年生:森林や湧き水の役割について学びました!

 

4年生では、1年間を通して、本田に生息する絶滅危惧種であるハリヨについて、本田自然を守る会の皆さんから学んでいます。

先日、ハリヨが生息する「ハリヨの里」に出かけ、ハリヨの生態やハリヨを守るための環境などについて調査する予定でしたが、残念ながら天候に恵まれず、現地調査は中止になりました。

しかし、本田自然を守る会の皆さんが、子供たちにハリヨのことを教えるため学校に来てくださいました!

 

「ハリヨの里」では、とてもきれいな湧き水が出ていて、ハリヨが生活できるのもその湧き水のおかげであることを教えてもらいました。

きれいな水を守っていくためには、豊かな森林を守っていく必要があることも教えてもらいました。

 

森林の役割について学ぶ中で、子供たちが一番興味津々と聴き入っていたのが、

「森林は野生の動物が暮らす場所」という役割をもっていることでした。

 

「今までにどんな野生の動物と出会ったことがある?」と聞かれると、

「サル!」

「シカ!」

「キツネ!」

など、たくさんの動物を挙げていました。

この動物たちを守るために、森林を大切にしようとする意識をもつことができました。

 

また、森林には、ハリヨや、私たちが住む環境を守るための大切な役割があることも学びました。

クイズに答えたり、自分の経験を語ったりして、楽しく学ぶことができました。

学んだことを生かし、ハリヨが棲む環境を守るために、自分達にできることをこれからの学習で学んでいきます。