本田小学校の伝統の一つであるボランティアを大切にするために、

４年生が進んで畑の整備を、朝の会前の時間や掃除の時間に取り組んできました。

最初は、使われてきた畑を「きれいにしたい！」という思いだけだったものが、

畑を整えているうちに不思議とワクワクしてきたり、

きれいになってきた畑を見て心がすっきりしてきたりして、

畑を整える仲間が段々と増えていきました。

おかげで、手入れされていなかった畑にきれいな畝ができました。

また、畑のボランティアだけでなく、クラスのため、全校のために、いろいろなボランティアをする仲間が増えました。

最近の朝の教室には、ほとんど誰もいない！なんてこともあります。

そんな４年生のがんばる姿を見てくださった先生から

「キャベツを植えてみないかい？」

と、声をかけてもらいました。

そして、チャレンジタイムに４年生みんなでキャベツの苗を植えました。

「〇〇さんは、じょうろ持って来てね！」

「私は土を掘って苗を植えるね！」

「ここ手伝うよ！」

などなど、

苗植えではLIFEカップで高めてきた「協力」が様々な所で見られ、

大きな成長を感じました。

このキャベツは来年の３年生が理科の学習で使うためのキャベツです。

来年の３年生のことを思って４年生みんなで真心を込めて大切に育てていきます。