小簾紅園(おずこうえん)に行きました(3年生)

   2024/05/28

3年生が社会科の「身近な地域を知ろう」という単元で、呂久にある小簾紅園(おずこうえん)に見学に出かけました。

小簾紅園は仁孝天皇皇女である和宮(かずのみや)様が、徳川幕府14代将軍である家茂(いえもち)公に嫁ぐため、京都を出発し中山道を通って江戸へ行く途中に呂久川(現揖斐川)を舟で渡った際、対岸の美しい紅葉を見つけられ大変感激された場所です。その渡船の記念とともに美しい紅葉を保存したいという機運から「小簾紅園」が昭和4年に完成し、現在は瑞穂市の史跡として大切にされています。

小簾紅園では、3年生が保存会会長の 加藤 悟先生から説明を受け、熱心にメモをとったり質問したりする姿がありました。住んでいる身近な地域にもたくさんの歴史ある場所や素敵な場所があることを知りました。

鷺田橋を渡り

加藤悟先生より説明を聞く

呂久の渡しと渡船場の説明