【命を守る訓練 大切なことは…】

今日9月2日,「命を守る訓練」を行いました。例年,年度初めにも「命を守る訓練」を行っていますが,今年度は新型コロナウィルス感染症予防で密を避けるために,6月にはテレビ放送による訓練に替えました。そこで,今回は,コロナ禍に対応した「実際の避難場所に全校が集合する訓練」を行いました。

 「おさない」「はしらない」「しゃべらない」「もどらない」の『お・は・し・も』をキーワードに,全校が真剣に訓練に取り組むことができました。

集合してからの校長先生のお話の中で,大切なことを学びました。それは「避難の途中に,危険なものはないか,校舎の窓ガラスが落ちてこないか等,確かめながら避難できたか」ということです。

ともすると,避難する速さや,しゃべらずに落ち着いて行動することばかりに気をとられがちです。しかし実際に大地震になった時は,速さよりも安全を確かめながら慎重に避難することが大切になります。訓練なので,危険なものはない中でも,実際の被災状況を想像しながら訓練することの大切さを学びました。