【数々の感動があふれた卒業証書授与式(6年)】
昨日、卒業証書授与式が執り行われました。コロナウィルス感染症拡大予防のため、在校生はおらず、最少人数での式になりましたが、感動的なものでした。
校長式辞において、受け取ったばかりの卒業証書を見ながら、家族からのプレゼントである「自分の名前」、家族みんなが喜んだ「誕生した日」、明治から続く中小学校の歴史に新たに刻まれた「卒業証書番号」に思いを馳せました。また、「願いをもつこと」「助け合うこと」「あきらめないこと」を今後の人生に生かしてほしいというメッセージを送られました。
学級解散式では、この仲間とすごしたこの1年間に触れ、学級担任に感謝の気持ちを伝えるとともに、これまで育ててくれた保護者の方に「手紙」と「手作りのお弁当包み」をプレゼントしました。
6年生は、昨年度の「総合的な学習の時間」で育てたお米を販売した収益で、地域の高齢者の方にサボテンをプレゼントしましたが、他にも防災セットを学校に寄贈してくれました。
また、今年度の「総合的な学習の時間」で、こんな地域にしたいという願いをもち、その多様なアイデアを自治会長さんや社会福祉協議会に提案しました。その結果、自治会長さんと社会福祉協議会の方から、温かいメッセージをいただきました。子どもたちは、地域のために貢献する喜びを感じたことと思います。
6年生の児童は中小学校の最高学年として、最後まで立派な姿で巣立ちました。これからのさらなる飛躍を中小学校一同、これからも応援しています。