【初めて使う自分の「絵の具道具」(3年)】

先週、3年生児童は、初めて自分の「絵の具道具」を使うという経験をしました。パレットに親指を入れて持ち、自分の好きな色を適量出すということ、筆を洗うことは筆洗バケツに順番にいれること等、大人にとっては何気ないことの中にも学ぶことはたくさんあります。

絵の具チューブを持つ指先に力を入れ、パレットに慎重に絵の具を出している姿も新鮮です。何事にも一生懸命です。水加減によって、いろいろな線を書けることも知りました。

筆に含まれる水を筆洗バケツのふちでぬぐい、水分量を調節しながら穂先を整えることも、3年生にとっては難しいことです。

子ども達は、初めての経験の数々に目を輝かせていました。ワクワク感があふれ出ていました。水加減や混色、重色の仕方によって書く絵の可能性が広がります。これからさらに楽しみですね。