【学習・生活月目標を子ども達のPDCAで高める営み】
毎月、目指す子どもの姿に近づけるように、全校統一の学習目標と生活目標を段階的に設定しています。月初めと中間期に、自分の学級の様子を月目標の観点でみつめなおし、学級の目標を設定する時間を設けています。
低学年では、先生が中心になって、先月の月目標ができたかどうかを確かめ、今月の月目標に係る「目指す具体的な姿」を話し合います。
高学年では、子ども達の力で話し合いを進めます。自分たちで決めたことに責任を持って取り組みます。
ビジネスの世界だけでなく、学校現場でも、P(Plan計画)、D(Do実行)、C(Check評価)、 A(改善)の過程を継続的に行い、改善していくことは、いろいろな場で行われてきました。
学校の月目標を掛け声だけの飾りにすることなく、全校の子ども達の心に落としていき、高めていきたいという思いから、月に2度のPDCAサイクルをまわしています。執行委員会の子ども達による朝や昼の放送にも、月目標を意識した呼びかけが多くなされています。このように、全校が同じベクトル(方向)を向き、一つ一つの目標への取組を積み重ねています。