【自転車の乗り方に気を付けて 交通安全教室】

昨日、全校児童を対象に「交通安全教室」を行いました。安全運転体験出前講座として、三田洞自動車学校より3名の講師の方をお招きし、夏休みを前に、今一度自転車の安全な乗り方、交通安全について学んだものです。

実際に小学生が運転していた自転車が歩いていた女性をはね、女性が寝たきりになるという事故があった事実を話されました。自転車は軽車両であり、交通事故の被害者だけでなく、加害者にもなりうることが分かりました。

児童の代表者が「自転車シミュレータ」で自転車運転を行い、町にはどんな危険があるのかを皆で考えました。左折してくる車、右折してくる車、見通しの悪い道で突然横から出てくる車や人、追いこそうとしてくる自転車、混雑している道…危険がいっぱいです。「自転車シミュレータ」体験を通して、場所や状況によって走り方を変えることが大切であることを学びました。

シミュレータでは、何かにぶつかっても痛くないし、何度もやり直せます。しかし、実際には「命はたった一つ」です。今回の交通安全教室を通して、様々な危険を予知して、「自分の命は自分で守る」ことを改めて心に誓いました。