【いきいき外遊びも「学びの場」】
ようやく秋らしい気持ちのよい気候になってきましたね。
これまでは、コロナ禍において下校時間を早めるための日課変更、熱中症対策、雨によるグランド状態の関係で、外で遊ぶ機会がなかなかありませんでした。しかし、先週の金曜日、久々に外で遊ぶことができました。今日も子どもたちの歓声がグランドに響きわたり、いきいきとした姿が多くみられます。
中小学校では、晴れの日は、業間休みの20分間、全員がグランドに出ています。このコロナ禍や気温の上昇で、夏休みも含めて、子どもたちは仲間と外で元気よく遊ぶ機会が少なかったと思われます。そんな中、運動不足や体力の低下、ストレスの増加が心配されています。
子どもたちは、鉄棒、タイヤ、うんてい等の遊具を使って思い思いに遊んだり、学級の仲間みんなで、ドッジボールやドッジビー、鬼ごっこ系の遊びなどを楽しんだりしています。たんぽぽ学級の仲間も、毎日交流学級の仲間と学級遊びに参加して楽しんでいます。
子どもたちは仲間と外で遊ぶことで、体力づくりだけでなく、仲間を思いやること、譲りあうこと、負けたくないという気持ちをもつこと、仲間と活動を工夫すること、仲間のよさを見つけること等、様々なことを学んでいます。外遊びも、大切な「学びの場」です。