【鍋で米を炊く難しさ 久々の調理実習(5年生)】

コロナ禍で調理実習を見合わせていましたが、先日、今年度初めて調理実習を行いました。今回5年生が調理したものは、ご飯とみそ汁です。コロナ対策として、換気を行い、人数を半数にして、調理したものは味見程度の試食としました。5年生は10月27日(水)に藤橋研修に出掛けます。そこで行う野外炊事体験の練習という意味合いもあります。

子どもたちにとっては、三角巾、エプロンを後ろで結ぶことも悪戦苦闘。材料を軽量カップやはかりで慎重に量ったり、鍋で米を炊く際に、時計や湯気の様子をじっと見ながら火加減を調節したりする一生懸命な姿がなんとも初々しく新鮮でした。

包丁さばきや米を砥ぐことに慣れている児童の姿も見られました。自立する上で、どの子にも必要な力です。仲間の姿を見て刺激を受けたことでしょう。ご家庭でも、親子で調理を楽しめるといいですね。