【授業改善・指導力向上を目指して「磨き合い研修」】

私たち教師は、目まぐるしく変わる世の中に対応し、子どもたちに様々な力をつける教師であり続けるために、日々、研修を行っています。今回は授業改善・授業の指導力向上のために行っている研修を紹介します。

中小学校では、研究主題を「仲間と共に主体的に学び合う子の育成 ~数学的な見方・考え方を働かせながら、仲間との対話を通して自分の考えを確かにする児童を目指して」として、授業研究を進めています。全教職員や学年部の教職員で一授業を見合い、子どもたちの姿を軸に視点にそって話し合う全校研究会、学年部会だけでなく、教職員の出入り自由で互いに授業を見合い学び合う「磨きあい研修」も行っています。

「〇〇先生から学ぶ」という紙に、研究の視点にそって学んだことを記入し、授業提供をした教職員にわたします。そして、学んだことを担当学年での授業、他の教科の授業実践に活かします。

発達段階、つけたい力、目の前の児童の実態によって、よりよい指導方法や手立ては変わります。だからこそ、私たち教師は常に学び続け、互いに磨きあっていきます。