【教師もトライ!「ICTどんどん研修」】
今回は、もう一つの教師の「自主研修」を紹介します。今年度から児童全員にタブレット端末が貸与され、ICTが急速に学校現場に浸透してきました。しかし、ICTに関わる技術や授業等での活用については、教師自身も共に学び合いながら、推進しているところです。そこで、「ICTどんどん研修」と銘打って、希望者が集い自主研修を行っています。
教師間で聞きたいこと、困っていること、やってみたいことを集約し、放課後に情報主任が講師となり、気軽に聞いたり使ってみたりしています。
1年生では、児童が図画工作の作品をタブレット端末で撮影し、電子黒板のフォルダに提出しました。5年生では、「藤橋研修」や総合的な学習の時間の「米作り」の活動報告を、タブレット端末でプレゼンテーション画面や原稿を作成し、全校に向けて発信しました。
4年生では、教師がアンケート機能を使って児童の学習の到達度を捉え、意図的指導に活用したり、算数の基礎力向上のために朝活動で使用したりしています。
教師同士で同僚性と協働性を活かし、互いに支え合い高まりあう研修を積み重ねています。