【地域の方を助けた4年生のファインプレー】

先日の夕方のこと。本校の4年生児童5名が、校区内の中ふれあい広場に遊びに行こうとしていたところ、近くを通る樽見鉄道の踏切で自動車が脱輪し、困っている方を発見したそうです。

そこで、「大丈夫ですか?」と声をかけ、5人で協力し、大人を探したり、緊急警報装置を探したり、電車が来ないか見守ったりしたそうです。

その後、大人の方の協力もあり、大きな事故になることはなく事なきを得たそうですが、その方がお礼を言おうとしたときには、本校の児童たちの姿は見えなかったため、お礼を言いたいということで探してくださり、今回の素晴らしい行動が分かりました。

4年生児童は、その場面に遭遇した時、「大丈夫かな?」「一人で大変そうだな」と思ったそうです。小学生が知らない大人の方に「大丈夫ですか?」と声をかけることは、簡単なことではないと思います。しかし、児童たちは結果的にすがすがしい気持ちになれたそうです。

このことは全校放送で紹介され、聞いているみんなも心が温かくなりました。子どもたちは多くの地域の方に支えられていますが、自分が支えることもできると実感したようです。