ひびきあいの日 「やさしい言葉がけ」

 

岐阜県では、人権週間に、県内の公立幼稚園・公立の学校で、毎年「ひびきあいの日」を設けて、人権教育に関する取組を行っています。

    

西小では、12月2日(土)、「ひびきあいの日」の集会を行いました。まず、児童会執行委員が、全校のみんなから集めた「あったか言葉」と「ちくちく言葉」、そして、それを言われたことがある集計表が示された後、昨年の6年生が中心になって作成した「西小しあわせ宣言」=人がうれしい気持ちになることをすること、が確認されました。

 

続いて、元小学校の校長先生で、以前、岐阜市の人権啓発センターに勤務され、人権教育に尽力されてきた西小校区の森地区にお住まいの、小森保直先生に来ていただき、「やさしい言葉がけ」について、全校の子どもたちに講話をしていただきました。「相手の心に届く言葉がけ」「周りの人への気づき」の大切さをわかりやすく教えていただけました。そのあたたかい言葉がけの第一歩が、「家の中でも、あいさつ」だと教えていただきました。

  

「ひびきあいの日」の後半戦は、全校で「たとえばきみが傷ついて・・・」で始まる歌詞の思いを感じながら、「ビリーブ」を合唱しました。講話のあとも集会に参加し合唱を聴いていただいていた小森先生から、とてもすばらしい合唱でしたと、拍手をしてもらいました。

  

そして、「やさしい言葉がけ」というテーマで全校に募集した人権に関する標語について、各学年2名ずつ代表に登壇してもらって、自分の声で披露してもらいました。

心が、ぽかぽかと温かくなる、そんな集会ができましたね。