【繰り下がりのあるひき算 全校研究会(1年)】

先日,1年生で算数の全校研究会が行われました。15-8等「繰り下がりのあるひき算」の授業です。ブロック,丸図,さくらんぼ図で,答えが7になる秘密を考えました。

6月に入学した1年生ですが,授業の流れがよく分かっており,先生の最小限の言葉で学習を進めていくことができていました。また,ノートも上手に使うことができていました。個人追究の時間には,一人一人が粘り強く考えていました。

全体追究の時には,「減々法」「減加法」の考え方をブロックと図を使って披露しました。聴いている人は,「ハンドサイン」で,自分の考えと同じだったか,違っていたか,付け足したいかを明らかにしていました。

研究会では,板書やノート作り等で,丸図やさくらんぼ図をどのように書くと,子どもたちの思考にあっているのか,筆算につながっていけるのか,発達段階も考慮に入れながら検討しました。

これからも,子ども達が仲間たちと主体的に学び合えて,どの子も「できた」「分かった」と実感できる授業を目指していきます。