【瑞穂の柿が出荷されるまで 選果場見学(3年)】

先日,3年生は,「ふなき(総合的な学習の時間)」の学習として,柿の選果場の見学に行きました。シーズンとしては終盤に入っているとはいえ,たくさんの柿が農家さんから運び込まれていました。十七条,重里など,中小校区で育てられた柿も,東京や愛知,長野へ出荷される時を待ちます。

柿を大きさや色味,傷の有無等で分ける作業は,機械と人の手の両方で行われていました。カメラも使って機械化されていても,機械にはミスもあるので,人の目でもチェックしているそうです。

箱を作る作業はすべて機械で行われていました。その速さや正確さには,3年生の子たちも声をあげて驚いていました。

実際に自分の目で見ること,自分の言葉で尋ねることで,映像を見るよりも感動や新鮮さが増します。3年生の子どもたちは,「柿を食べたくなってきた」「柿が好きになった」等と言っていました。ふるさと瑞穂に「富有柿」という自慢の宝があることを,改めて胸に刻みました。