【楽しく体を動かして…体力づくり】

コロナ禍で密を避けながらの体育の授業、そして冬の寒さとグランドコンディションの関係もあり、体をのびのびと動かすことが以前より難しくなっています。
そんな中、高学年の体育の授業では、「Tボール」を行っています。
「Tボール」とは、野球やソフトボールに似た球技で、ホームベース上に立てたバッティングティーにボールを載せ、止まっているボールを打者が打つことから始まります。

止まっているボールを打つので、ピッチャーはいません。ピッチャーの調子に左右されることもありませんし、打者は自分のペースで打つことができ、初心者も楽しめます。チームに分かれ勝敗がつくので、自然と熱を帯びます。

1年生の朝の会では、歌唱を見合わせている今、今月の歌をBGMに、体幹を鍛えるエクササイズを行っています。片足で立つ、片足でしゃがむ、両手をあげてゆらゆら揺れる…。子ども達は笑顔いっぱいで楽しそうです。

体を動かすことで、体力がつくだけでなく心も開放されます。制限が多い中だからこそ、子ども達が楽しんで取り組める方法を考え、実践していきます。