【自分の目で見て、触って、確かめて(5年)】

5年生では、理科「花から実へ」の学習で、ヘチマを観察することを通して、植物には雌花・雄花があり、受粉して実がなり、そして子孫を残すことを学習しています。先日、棚になっているヘチマの観察を行いました。

ICT機器が充実してくると、写真や映像で確認することは簡単ですが、実際に観察することで、自分の目で見て、触って、確かめることができます。また、他のところにも広く視野を広げることで、教科書以上の学びや発見が広がります。

子どもたちは、雌花と雄花の存在を確認し、私たちがイメージしているヘチマの実になるまでの過程も見ることができました。また、雌花と雄花の位置関係に気づく子もでてきました。自然の知恵には意味があるのですね。

実際の体験は感動をより深めます。こうした体験活動も大切にしていきます。