瑞穂市立西小学校

９月　命を守る訓練

９月４日（月）、「命を守る訓練」を行いました。今回の訓練は、掃除の時間中、みんなが各担当の場所で掃除をしている時に、大きな地震が発生、その後、職員室から出火したという想定で、各グループ別に運動場に避難する訓練を行いました。

地震発生で、緊急放送が入り、安全な体勢をとるよう指示があり、各自の掃除分担場所で、命を守る行動をとりました。職員室掃除の子は素早く机の下に、外掃除の子は、頭上の落下物・転倒物を確認して、身を低くして頭を守る行動をとりました。

そして、職員室から出火。延焼中のため、運動場へ避難という指示で、同じ分担場所にいる子で協力して避難しました。

避難完了まで、３分余。教室から避難経路を通って避難するのとほぼ同タイムで、全員の避難が完了できました。

最後に、校長先生から、瑞穂市の「地震・洪水　ハザードマップ」から、西小校区は、大地震がくると震度６強の強い揺れになる可能性があること、大雨が降ると瑞穂市の北部は浸水の危険性は低いが、最近の豪雨では道路も冠水するので、側溝や用水に十分注意する必要があること、そして、「かみなりしゃがみ」など、避難が間に合わない最悪の場合の身の守り方について、話がありました。

自然災害は防ぐことはできません、命を守る方法を身につけ、被害を最小限にする「減災」に努めましょう。