【心を豊かにする「歌」や「人」との出会い(5年)】

5年生では、6月の歌「友達になるために」をもとに、国語や道徳、音楽の授業を行いました。様々な教科学習を融合させて、子どもたちは大切なことをたくさん学びとりました。
『友達になるために 人は出会うんだよ』『誰かを傷つけても 幸せにはならない』
「友達になるために」の歌詞から、子ども達は改めて、今の仲間との出会いの必然と偶然、日常生活での友達との関わり方について考えました。また、手話も覚え、手話は言葉の意味とつながりがあることを体感しました。

また、校務員の石田さんによる「友達になるために」のギター演奏と歌を聴きました。インタビューコーナーでは、質問が途切れることなく続き、ギターや歌の上達の秘訣や石田さんの人生観を知りました。

生のギター演奏を間近で見聞きし、子ども達も感激した様子。ギターの仕組みやコード進行についても知りました。ギターに興味を持った子も。

コロナ禍で様々な制限がある中で、まだまだ思いきり気持ちよく歌うことはできませんが、体をゆらしたり手話をしたり、一緒に口ずさんだりしながら、心地よい一時を過ごしました。
「美しい歌声とギターの音色が、すごく気持ちが伝わってきて、涙がでそうになりました。」「私も石田さんのように物を大切にしたり、学校の人達が喜ぶことをしたいです。」
子ども達の石田さんへのお礼の手紙から、「歌」や「人」とのよい出会いは、純粋な子ども達の心を豊かにすると感じました。