【稲の天敵と生長。農家の方の地道な努力(5年生)】
先日、5年生は「総合的な学習の時間 ~お米博士になろう」の一環で、中小学校の近くにある田んぼに稲を観察に行きました。6月に田植えをした後、何度か観察に行きました。稲の花も見ました。今回は、秋の色合いと実りを感じました。
今回はゲストティーチャーの普天間さんから、夏から秋にかけての稲の管理についてお話を伺いました。水の管理、追肥、草取り、消毒等、様々な仕事があり、その一つ一つには実に様々な意味があることが分かりました。
また、一つ一つの稲穂に目を向けると、スズメ、カラス、ジャンボタニシ、ネズミ等に食べられることがあること、肥料の量は多すぎても少なすぎてもいけないこと等が分かりました。米の一粒一粒に目を向けた子どもたちは、その日の給食のご飯も大切に食べていました。
10月下旬には稲刈りを行う予定です。収穫したお米をどのように活用するのかを、皆で知恵を出し合い、考え、形にしていきます。