【地域に笑顔を届けた高齢者宅訪問(6年)】
今日、6年生は「総合的な学習の時間」の学習の一環で、自治会長さんをはじめとした地域の方々、社会福祉協議会の皆様のお力をお借りしながら、地域の75歳以上の高齢者のお宅を訪問しました。6年生はこれまで、様々な高齢者擬似体験や認知症サポート養成講座を通して、高齢者福祉に関わる理解を深めてきました。今回は、実際に地域の高齢者の方にお会いし、万華鏡とメッセージカードをプレゼントしました。
プレゼントした万華鏡は、6年生児童が製作したものです。一人ひとり、見える模様が違います。自分がプレゼントする人に思いを馳せながら作りました。また、メッセージカードも、お渡しする人に思いを馳せながらデザインを考えたり、言葉を選んだりしていました。
子どもたちは、最初は緊張した面持ちでしたが、徐々に質問したり、伝えたい言葉をかけたりするようになりました。聞き取りやすいように、大きな声ではきはきとゆっくり話すことにも心掛けていました。高齢者の方からは感謝の言葉をたくさんいただきました。
児童の感想を一部紹介します。「お年寄りの方は、私たちが思っているどんなささいなことでもうれしいと思ってくれていると知りました。これからはすれ違ったりしたら、明るく元気よくあいさつしたいと思いました。」
今回の活動は中日新聞社とNHKの取材を受けました。NHKについては、本日18:30~の「まるっと!ぎふ」で放送される予定です。