穂積中学校の「文化」の一つに 【被爆アオギリ2世植樹式】
瑞穂市が「非核・平和都市宣言」をしてから10年を迎えるのを記念して、広島市で被爆したアオギリの種から育てた苗木「被爆アオギリ2世」を本校に植樹できることとなりました。そこで、「瑞穂市長 森 和之 様」「瑞穂市教育長 加納 博明 様」らに参加していただき、植樹式が執り行われました。
式の中で森市長からは「命の大切さを学び、学校の文化の一つとして育ててほしい。」という言葉をいただきました。
生徒会長は、「平和であることが私たちにとって当たり前になっていると思います。(中略)そんな平和で幸せな生活を送ることができているのは、両親や学校の先生、友人、医療従事者の方々、国や県、市の中心となって政治を進めてくださる方々など、私たちの日常を支えてくださっているすごくたくさんの方々のおかげなのだと思います。これから自分がもっと大きくなって、社会に恩返しできるようになりたいです。平和で幸せな生活に感謝しながら、いじめのない学校をこれからも創り続けていきます。」と宣言しました。そして、最後に「今日植樹したこのアオギリを穂積中学校の生徒全員で大切に育て、平和について一緒に考えていきます。」と力強い言葉で締めくくりました。
式の最後に伊藤校長が本校の「共生宣言」と関わらせて挨拶をしました。「共生宣言」を意識して生活することが「平和」につながります。その生活が、当たり前となり、さらには穂積中学校の「文化」の一つになることを願っています。