平和な世界を願って

 

夏季休業日まで残り二日となった今朝も、「MSJ」が中心となってボランティア清掃や挨拶運動が行われ、気持ちのよいスタートが切れています。

そんな中、先日植樹したアオギリに水をやる生徒や周辺の草を抜く生徒の姿がありました。例年では、夏季休業期間のため登校しない8月6日ですが、今年度は臨時休業の影響で登校することとなりました。瑞穂市が「非核・平和都市宣言」をしてから10年目を迎えた記念にアオギリを植樹した年に。その子たちは、8月6日を意識したのか、普段から意識しているのかまではわかりませんが、きっと「8月6日だから」ではなく、普段から「共生 自立」「貢献」そして「平和」を意識して生活しているのだと思います。

朝や昼の放送でも「平和」についての生徒の思いや考えが聞こえました。生徒の中には「今すぐに戦争を無くすことは自分にはできないけれど、自分にできることを少しずつ取り組むことが大切であると思います。」と話していた子もいます。このような思いや考えが少しずつ広がり、いつの日か戦争による苦しみがこの世界から無くなることを願って、これからも生活していきたいと思います。