3月11日を忘れない ~東日本大震災から10年~
東日本大震災から10年目となる今日、全校で震災について話を聞きました。
震災直後、宮城県に災害派遣隊の一員として現地に赴いた校長先生が、その時の写真を見せながら、体験したこと放送で話されました。
2時46分を指したまま、止まってしまった学校の大時計の写真
津波に流され、つぶれてしまった車が、何台も積み重ねられた写真
見渡すかぎり、家がなくなってしまい広々とした住宅街の写真
画面に映し出された写真は、地震や津波がどれほど大きかったのか物語っていました。
校長先生は、最後に次の話をされました。
「自分の命は自分で守る!!
◆一日一日を無駄にせず、一生懸命に生きる
◆いつもの生活に感謝する
◆家族や友達を心から大切にする。
そんな穂積っ子でいてください。」
「大震災で亡くなった大勢の方々のことを思い、簡単に『死』という言葉を使ってほしくない!そんな大切な一人一人の命だということを今一度見つめる機会にしてほしい」と付け加えられました。
そして、14時46分には、全校で1分間の黙とうを捧げました。
「命」と「感謝」について改めて学んだ日となりました。